サステナビリティ
私たち株式会社デンソー山形は、 国際連合が提唱する「2030年持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同します。
様々な課題の中から、優先して取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を選定し、
地域に根差した企業として人と環境にやさしいモノづくりを通し、SDGs目標の達成に向けて活動していきます。
取締役社長 清水幸広
デンソー山形の重要課題(マテリアリティ)
私たちは安全・環境・経営基盤の3つを軸に活動していきます。
安全
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・品質第一主義
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・安心・安全な製品の提供
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・交通事故低減
環境
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・カーボンニュートラルの実現
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・循環型事業の実現
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・地域の自然環境の維持
経営基盤
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・地域社会との連携
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・コンプライアンス&ガバナンス
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・健康経営の強化
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・ダイバーシティ&インクルージョン
品質第一主義
お客様の信頼に応えられるよう、一つ一つの製品に対して常に品質を追求していきます。
・ボトムアップでの改善提案:従業員自らが業務を見直し、改善提案をすることを推奨しています。
・QC活動の推進:品質教育や資格取得の支援を通じて、従業員の品質に対する意識向上を行っています。
安心・安全な製品の提供
お客様が安心してカーライフを送るために、車の走行安全や快適性に関わる製品を提供していきます。
・車両接近通報装置:ハイブリッド車やEV車がモータのみで低速走行する際に、スピーカから走行擬音を発し、歩行者に車両の接近を知らせる製品(法規対応品)
・フラッシャ(乗用車、トラック、二輪車):右・左折時やハザード時に方向指示ランプを点滅させる製品
交通事故低減
自治体や地域住民との連携を通じて、交通安全への取り組みを推進していきます。
・交通安全冊子の寄贈:地域の学校や役場に対して交通安全冊子の寄贈を行っています。
・従業員向けの交通安全講話:地域の警察署にご協力いただき、従業員向けに交通安全の講話を実施し、従業員の交通安全意識向上に取り組んでいます。
カーボンニュートラルの実現
2035年までにエネルギー利用・モノづくりにおけるカーボンニュートラルの達成に向けて、再生可能エネルギー活用、省エネ対策や温室効果ガスの排出削減を推進していきます。
・再生可能エネルギーで発電されたものへの使用電力切り替えを促進
循環型事業の実現
廃棄物の削減と共に、今まで「廃棄」されていた様々なものを「資源」ととらえ、限りある資源を有効活用し、循環させていくための事業の構築を推進していきます。
・3R「リユース・リデュース・リサイクル」の推進
・不良品や間接材等廃棄物の削減を推進
地域の自然環境の維持
「東洋のアルカディア」という言葉で讃えられるこの置賜地域の自然環境と共存していくために、自治体や地域住民との連携を通じて、自然環境の維持を推進していきます。
・工場から排出される環境負荷物質の逓減
・地域の環境保全活動への支援・参加
地域社会との連携
地域の自治体・企業・住民などと支え合いながら、共に発展していくための取り組みや、従業員一人ひとりが自ら考え行動し、地域社会で活躍するための環境づくりを推進していきます。
・生産者と連携し、直送の野菜を使った社内食堂でのメニュー提供や売店での販売の実施
・社会福祉協議会と連携したフードドライブの実施
コンプライアンス&ガバナンス
国や地域の法令を遵守し、デンソーグループの社員行動指針に基づき、公正・誠実に行動していきます。
・社内でのコンプライアンス教育の実施(機密管理教育、ハラスメント防止教育など)
健康経営の強化
従業員が心身ともに健康で生き生きと働いてもらうために、職場環境や組織体制を強化していきます。
・デンソー健康保険組合・食堂・外部企業と連携した健康増進施策の実施(ウォーキングアプリの活用、健康増進メニューの提供、社内での健康イベントの開催など)
・従業員のメンタルヘルス対策の強化(復職プログラムの推進など)
ダイバーシティ&インクルージョン
誰もが能力を活かして活躍できるよう、多様な働き方の実現・多様な人材の活用のための制度を整備します。
・有休取得・男性の育休取得の推進
・障がい者・高齢者・外国人雇用の推進
・社内公募制度、テレワークの導入
健康経営推進体制図
デンソー山形は、人事総務課を中心に、安全衛生委員会と連携して健康施策を実施しております。また、株式会社デンソー健康推進部並びに、株式会社デンソーエレクトロニクス、デンソー健康保険組合の支援を受けながら、健康経営を推進しております。